この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
心も抱きしめて
第4章 き
「泊りの準備しておいで」
朝起きたら、そんなメールが入っていた。
またエッチするのかな・・・
それが目的で付き合っているのに。
なんだか落ち着かない。
あの感覚をもう一度体験できるのか?
その先の―――
最後までイく事が出来るのかな・・・
自分で自分のドキドキに笑ってみるけど。
相手は、あの、石島さんだ。
ドキドキしない人がいたら会ってみたい。
出社するギリギリまでドキドキして。
それで開き直った。
ドキドキするの当たり前じゃない。
だって、あの石島さんだよ。
今まで付き合った中であんなにかっこいい人はいなかった。
悩んでそれでもやっぱり1番お気に入りの下着にした。
この色合いが好き。
その日、会社は休出の人が多く
2時ごろパラパラと帰りだしたメンバーに
そのままご飯と飲みに誘われたけど断って。
石島さんと約束の場所まで余裕で行くことができた。
街中はチョコレート一色で。
ああ、もうすぐバレンタインか。
そんなことも忘れるほどオトコと縁が薄くなっていた自分を
可哀想だと思いながらも苦笑した。
チョコを眺めていたら
ほんの数センチのところにいきなり顔が現れた。
朝起きたら、そんなメールが入っていた。
またエッチするのかな・・・
それが目的で付き合っているのに。
なんだか落ち着かない。
あの感覚をもう一度体験できるのか?
その先の―――
最後までイく事が出来るのかな・・・
自分で自分のドキドキに笑ってみるけど。
相手は、あの、石島さんだ。
ドキドキしない人がいたら会ってみたい。
出社するギリギリまでドキドキして。
それで開き直った。
ドキドキするの当たり前じゃない。
だって、あの石島さんだよ。
今まで付き合った中であんなにかっこいい人はいなかった。
悩んでそれでもやっぱり1番お気に入りの下着にした。
この色合いが好き。
その日、会社は休出の人が多く
2時ごろパラパラと帰りだしたメンバーに
そのままご飯と飲みに誘われたけど断って。
石島さんと約束の場所まで余裕で行くことができた。
街中はチョコレート一色で。
ああ、もうすぐバレンタインか。
そんなことも忘れるほどオトコと縁が薄くなっていた自分を
可哀想だと思いながらも苦笑した。
チョコを眺めていたら
ほんの数センチのところにいきなり顔が現れた。