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心も抱きしめて
第6章 め
まずい・・・

そう、しっかりと認識したのは水曜日あたりか。

私、石島さんに本気になりつつある。

あんなに気持ち良くさせてくれて
始めは身体が気持ちいいから心も錯覚してる?
なんて、自分を誤魔化してみたけど。

あの週末の扱いはやばかった。

あんなふうに毎週末過ごしたい。
なんて思ってしまった。

これってかなりヤバいと思う。
もう、会わない方がいいのかも。

石島さんから連絡がないのを良い事に
このまま2人の関係を終わりにした方がいいと
勝手に結論付ける。

このまま嘘をついて後何回か抱いてほしいのは本音だけど。
もしそれをしてしまったら、
私、石島さんから離れられないんじゃないだろうか?

って、そもそも私たちの目的はセックスなんだから。
それが達成されれば、関係は終わるはず。

こんなにももろい関係に足を突っ込んだとは
2週間前の私は気がつかなかった。

あんなにモロ好みの人とご飯に行って。
優しくされて。
気持ちのいいエッチをして。
名前を呼ばれて。

好きにならない方が嘘だ。
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