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心も抱きしめて
第6章 め
数日は石島さんから何か言ってくるかもと
ドキドキしていたけど。
結局その後連絡はなくて。
手紙に、この前のエッチでイけたと書いたから
それで2人の関係は終わったと解釈されたのか
とにかく連絡はなかった。
石島さんを忘れるために
いつも以上に仕事をして残業をした。
はぁ。身体も心もボロボロだわ。
首をくるりと回し、肩も凝ってる。
あ。化粧品がそろそろ切れるんだっけと思いだした。
肌が荒れてるから。
少し贅沢していいものを買おう。
そう思って駅の近くのドラックストアで
いつもよりかなり高い化粧水と乳液と美容液のセットを買った。
これを付けてリッチな気分になって
気持ち良く寝よう。
明日の休みは洋服も買いに行こう。
少し晴れた気分で、フンフンと鼻歌を歌いながら
駅の改札間近に来た時、
定期を探すためにカバンの中を漁った。
あれ?ここに入れたつもりだったんだけどな。
あれ?
がさごそとカバンの中をかき回している時に
肘をつかまれた。
なに?
とっさにつかまれて引っ張られた方を振り向くと
困った顔で石島さんが立っていた。
「石島・・さ」
ドキドキしていたけど。
結局その後連絡はなくて。
手紙に、この前のエッチでイけたと書いたから
それで2人の関係は終わったと解釈されたのか
とにかく連絡はなかった。
石島さんを忘れるために
いつも以上に仕事をして残業をした。
はぁ。身体も心もボロボロだわ。
首をくるりと回し、肩も凝ってる。
あ。化粧品がそろそろ切れるんだっけと思いだした。
肌が荒れてるから。
少し贅沢していいものを買おう。
そう思って駅の近くのドラックストアで
いつもよりかなり高い化粧水と乳液と美容液のセットを買った。
これを付けてリッチな気分になって
気持ち良く寝よう。
明日の休みは洋服も買いに行こう。
少し晴れた気分で、フンフンと鼻歌を歌いながら
駅の改札間近に来た時、
定期を探すためにカバンの中を漁った。
あれ?ここに入れたつもりだったんだけどな。
あれ?
がさごそとカバンの中をかき回している時に
肘をつかまれた。
なに?
とっさにつかまれて引っ張られた方を振り向くと
困った顔で石島さんが立っていた。
「石島・・さ」