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心も抱きしめて
第7章 て
お互いの身体が美容液でヌルヌルとした感覚の中で
お互いの身体をまさぐって
敏感な部分を探し出す。
キスをするためにお互いを引き寄せるけど
しっかりと抱きしめられない感覚がもどかしい。
「塗りすぎですってば・・・」
そう文句を言う私をにやりと笑い
「でも、気持ちいいだろ?」
なんていう。
憎らしい男。
お互いが身体をこすり合わせるだけで
その不思議な感覚に熱を持つ。
あの日と同じ夜景がキラキラと小さい宝石の様だ。
乳首をつまもうとして
つるつると滑る両手に業を煮やして
「思い通りにならない女」と
苦笑いする。
そんな彼もいとおしくて
顔を傾けて首筋にキスをすれば
いきなり突いてきた感覚に声が出る。
「んっっ・・・ぁ」
いつの間にか私の中に入っている指が
私のどこを触ればいいのか分かるかのように定位置に着いた。
ゆっくりとそこをいじられて
声が抑えられな・・・い。
「はっ・・・いしじま・・さ」
「イけっ」
そう促されて、初めて自由に自分を解き放つ。
あぁ。感じて「いない」フリはしなくていいんだ―――
お互いの身体をまさぐって
敏感な部分を探し出す。
キスをするためにお互いを引き寄せるけど
しっかりと抱きしめられない感覚がもどかしい。
「塗りすぎですってば・・・」
そう文句を言う私をにやりと笑い
「でも、気持ちいいだろ?」
なんていう。
憎らしい男。
お互いが身体をこすり合わせるだけで
その不思議な感覚に熱を持つ。
あの日と同じ夜景がキラキラと小さい宝石の様だ。
乳首をつまもうとして
つるつると滑る両手に業を煮やして
「思い通りにならない女」と
苦笑いする。
そんな彼もいとおしくて
顔を傾けて首筋にキスをすれば
いきなり突いてきた感覚に声が出る。
「んっっ・・・ぁ」
いつの間にか私の中に入っている指が
私のどこを触ればいいのか分かるかのように定位置に着いた。
ゆっくりとそこをいじられて
声が抑えられな・・・い。
「はっ・・・いしじま・・さ」
「イけっ」
そう促されて、初めて自由に自分を解き放つ。
あぁ。感じて「いない」フリはしなくていいんだ―――