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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第32章 帰還


[11月23日] 風景:綾辻本家 大宴会場


 後ろ手縛りで固められ、乳房は変形し強調されている。右足は折りたたんだままに縛られ、縄で高く引き上げられている。
 そんな、あられもない恰好にされた柚子を囲み、興奮しつつも男たちは声を出すことをぐっと我慢していた。

 目隠しをされ、荒い息遣いだけを感じられるそのシチュエーションは、柚子に期待と不安感を与える効果がある。

 「そろそろ、フックで支えてあげませんとね。」

 全身を電マでいたぶられ、左足だけで体を支えることが難しくなった柚子を、後ろに立った男が肛門を貫くことで支えた。
 その男が誰であるかを柚子が知ることはなかったが、その硬いペニスの持ち主は清隆であった。

 十分な体躯と体力、そして硬さをもったペニスを備えるその肉体が、彼の選ばれた理由である。

 「あっ!ぁあああっやっああぁあっ!」

 柚子は肛門を貫かれる瞬間に大きく身をよじり悶えた。
 しかし昨晩以来すでに十分に開発され尽くしたその穴は、右足を高く掲げる姿勢もあいまって、その若くて硬いペニスを一度で根元までくわえこんでいった。

 「ぅ゙ぁあっ、ぎゃっ、うっ、浮いちゃうぅっ、とっ、飛んじゃうぅ!!」

 その状態で清隆が直立すれば、柚子の尻は腰の高さの差のぶんだけ持ち上げられる。
 そして電マによる全身への愛撫は再開し、すぐにまた快楽の波に呑まれた柚子はクネクネと身もだえするのである。

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