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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第41章 遅れてきたクリスマス
 「ああ…そこには痛覚がほとんどないんだ…だからいくらやっても痛くないぞ。」
 
 華は口をとがらせて、手を引いた。結局、盛り上がってしまってる二人にちょっかいをだしても空しさしか感じられなかった。
 
 そのうちに柚子のほうが動き始める。父の腹との間に十分塗り伸ばされているクリームの効果で、柚子は軽く力を使うだけで父の上で滑らかな前後運動ができる。

 「うーっ…うーっぅ…ぅーあぁっ…ぅあっ…あっ…んぁっ…やっ…あっ…ぁはっ…」

 動きは徐々に大きくなってゆき、それに合わせるように柚子のあえぎ声も高くなっていった。

 「おっ、お姉ちゃん…見てっ…見てっ…パパのっ…ちっんち…出たり…入ったり…してるぅっのぉっ…」
 「…そうだね、出たり入ったりしてるね。」

 「あっ…やっ…はっ…はずかっ…しっ…」

 嘘つけ、と華は思った。
 恥ずかしいどころか、柚子は見られていることに興奮してるんだ。見せつけてるんだ。

 いつかのような鬼の心持ちには至らないが、柚子の反省のなさ、遠慮のなさには少々辟易し始めた。 

 「結局…約束したけど、お父さんもこのまま柚子の中に出しちゃうんだろうなあ。」

 華は声を出さずにそうつぶやく。
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