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第52章 【番外編】　中学生妊婦の憂鬱 (2)

　喘ぎを混ぜつつも、柚子はシュウのペニスを吐き出してしまわないよう、一心不乱といった様子で顔を動かしていた。

　「ヒロキもよくやるな…あんなとこ、舐めちゃっていいんだ…」
　
　ヒロキの舌は、いつの間にかクリトリスや膣穴周辺だけではなく、尻の穴をも責め上げている。

　「へへ。だってよ、ここもよく濡らしとかないとな。」
　
　それだけ言って、ヒロキはズボンとパンツを一気に脱ぎ捨てた。

　「えっ！？ヒロキ？！」

　男子たちに驚きが走る。
　ヒロキは柚子の尻肉を改めて大きく拡げなおすと、柚子の肛門へ亀頭をあてがった。

　「ぅんむっ！？」

　柚子はそこで初めてヒロキの意図を知る。

　「ぁっ！やっ…だっ…だめぇっ…」
　「大丈夫だって。さっき二本入ったろ？こんなにぽっかり広がってるしな。」

　確かに柚子のそこはもはや閉ざされてはおらず、1cmほどの小さな径で開いていた。
　
　体が覚えてしまっているのだ。
　
　性的な刺激を高められその上で尻肉を拡げられたことで、表層の意識とは別に門は開く。
　
　「だめっ！だめだってっ！！やべっ…でぁあーあっ！」

　ズブ、とヒロキの亀頭はあっさり門を越え、直腸に埋もれた。