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抱き締めて、抱き締められて
第4章 可愛すぎて困ります........
「ユズくんは、また今度ね?....さて、シーツも洗濯しなくちゃ。せっかくの休みだしおっきいものも洗うとしますかね~」
そう言ってあゆみはクローゼットの中へ。
『ヒロくん待っててね~』と声掛けしながら着替えてる。
俺は泣き止まない息子のところへ。
「宏樹~お待たせ~。ごめんな....お前のご飯、パパが少しもらっちゃった」
抱き上げ、背中をさすると少しだけ泣きが落ち着く。
あ~宏樹の泣いた顔って、あゆみにそっくりで可愛いなぁ....
「あぅ~....いやぁ~う........」
そうそう、この涙を溜めた目なんてそっくり。
えっと........この前シタときだっけ?こんな顔してたかも....
「はい、ユズくん抱っこ交代。ヒロくん、おまたせ~おっぱいですよ~」