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第8章 甘くしたい時間

太ももから撫で上げ、ヒップラインは円を描くように指が躍り出してそのまま弾きながら晶の中心へと移動させた。


『くちゅっ....』
数時間前まで繋がっていたソコはまだまだ潤い充分で弛緩していたので邪な気持ちが........。




２本の指が俺を煽る水音をさせながら何度目かの出入りをしたとき、現実の世界に戻ってきた晶が目を覚ました。


「んんっ........」


可愛い声と共に伸びをして数秒後、ピタリと動きを止める晶。


『バレた....』
なんて思っても........
後ろから抱き締められ、膝を割らている晶から避難の声は上がらない。
だから、俺の指は動きをやめない。