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抱き締めて、抱き締められて
第8章 甘くしたい時間
で、今現在。
寝ていた晶を堪能している最中、俺が与えた刺激で起きてしまった........晶さん、まだ無言。
あれ?
怒られるかと思ったけど.......?
上から覗きこみ、晶の表情を確認。
目、開いてるし........起きてるって事だよな?
だけど、怒らないし........おかしい。
『もう、何してるのっ!』
って可愛く怒る声が聞こえて来るはずなのに....?
薄明かりだから顔色まではわからないなぁ。
色々思考を巡らせてはいるものの、俺の指は相変わらず、厭らしく晶の蜜を纏いながら小刻みに動く。