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§ 龍王の巫女姫 §
第6章 凌辱の初夜

水鈴の脚を左右に大きく割り、その細い身体を寝台に押さえつける。

自分のあられもない姿に慌てた彼女は、炎嗣の行為に目を疑った。

露な縮れ毛に顔を埋めていくのだ──。


「…!? やめて!そんな ところ…ッ」


だが彼は耳を貸さない

最も恥ずかしい部分に舌が這わされたのを感じ、彼女は頭が真っ白になった。


「いやあああ…!!! やめてー!」


正気とは思えない。

其処は汚れている。彼がそれを知らない筈もないのに……!!


「…はぁっ!!…ああ…// いやぁ!!」

「…っ…恥ずかしいのか?王に歯向かった罰だと思え」


深く顔を埋め、炎嗣の舌先が隠された突起に当てがわれた。


「…ひゃあッ…アっ‥!!」

途端に水鈴の腰がはねる。


今までで一番の…耐え難い刺激だ。



「‥アっ‥アっ‥!? はぁッ…ぁ‥!!」

押し返そうと炎嗣の頭に添えた手が、驚きで引っ込んでしまう。


「な‥、──に‥!?‥これ‥ッ…ハァ」

「ここに蕾が隠れていたのを知らなかったろう?……ッ…こうして、舐めてやると…」

「…ぁぁ…ッあ‥!!」

「──たまらないだろうな」


これまでに感じたことのない強い痺れが与えられた。しかもただの痺れではない…。それはとてつもなく甘いのだ。


蕾をきつく吸われ

身体の内側が熱くたぎり

抗う気力が失われてしまう。


「…ハァハァっ‥ぁ‥っああ‥ッ//」


クチュ クチュ..


「んん…‥‥っ…ふ、ぁぁ‥ンッ」


自分のものとは思えない声が鼻を抜ける。


炎嗣の頭から力の抜けた手が滑り落ち、柔らかな敷布に放り出された。


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