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§ 龍王の巫女姫 §
第9章 龍は孤独を歩む

「庶民と同じものでいい。どうせこの女には高価な布地と刺繍の価値はわからないからな」

失礼な事を言うものだ。

「…ああ、ついでに俺のも用意しろ。短袍( タンポウ )だ。なるべく目立たない色で…くれぐれも龍の刺繍は付けるなよ」


「……?」

王の命令に、戸惑う侍衛たち。

しかし炎嗣の気まぐれな命令は今に始まったことではない。

理由を問うのも無駄であるから、彼等は黙ってその通りに手配した。




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