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§ 龍王の巫女姫 §
第1章 序章
「強情だな…。熱くて堪らないのだろう?服を脱いだらどうだ」
「…ハァ…ンっ」
「……ああ…己の力ではもう無理だろうな…。俺が脱がしてやろうか」
乳房に這わしていた指が止まり夜着の衿にかかる。
乱れが激しくすでに弛んでいた夜着がゆっくりとずらされて、内衣( シタギ )の肩紐を解かれ、片方の肩と胸の膨らみが男の目の前に露になった。
女の手が、服にかかる彼の手首を押さえようと掴んできたが…そんなものは気にしない。
そもそも気になるほどの力が彼女の手にはなかったのだ。
男は衿を引き更に大きくはだけさせた。
「…っ…ハァ…、ハァ」
「お前の愚かな企みのお陰で、酒をゆったりと楽しめなかったからな……。こちらはきっちり味わってやろう」
「…だめ…ッ」
「俺の愛撫で乱れろ……」
「ア!‥‥」
ジュル 、ジュルルル‥‥
桃色に色づいた尖端を口に含まれ
肉厚でたっぷりと濡れた舌が絡み付いてきた。