この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
§ 龍王の巫女姫 §
第19章 神への捧げ物

豪雨にもかかわらずスッと耳にとどいた。
いや…実は脳に直接とどいたのかもしれない。

その男の声は、中性的な艶のある声だった。


「誰だ…!?」

咄嗟に武器を掴み…銃口をそこに向ける。






「龍の子──…そう呼ばれる人間は三人だ。

 その堂の中にいる二人と、もう ひとりは…」




雨に濡れ、森から現れたその者の衣服も、長髪も──身体にぴたりと引っ付いている





「な!! お、…お前…」



「──…もうひとりは、ここにいる」




彼は 自身の目を覆う薄布に指をかけ


歩きつつ、その結び目を解いた。















/567ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ