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第24章 龍王の許嫁( ｲｲﾅｽﾞｹ )

「…お前は…これが好きだろう？」

「…ﾊｧﾊｧ‥、…?」

「こうやって…ｯ…俺に身をゆだねるのが…」


炎嗣は片方の手で彼女の乳房を掴み、頂きを指の腹で転がしながら揉んでいく。


「どうなんだ？」

「…ぁっ、…ﾊｧ……っ、…嫌いと…言ったら? 」


舌と指を使った胸への愛撫に呼吸を乱しながら、水鈴が聞き返す。


「…嫌いと言ったら、か、…そうだな」


問いで返された炎嗣は
目を潤ませた彼女の顔を見ながら…

ひときわ強く、硬くしこった乳首を吸い上げた。



「…アっ！ ぁぁ…//」

「嫌いと言うなら、罰として…身体中に口づけをしてやろう。例えば此処は…ｸｯ、弱そうだな」


汗ばんだ彼女の内股に手を滑り込ませ
危険な笑みを浮かべて言う。


「好きと言うまで止めないだろうな……なぁ？どう答えるんだ」

「ぅ……ﾊｧ、ﾊｧ…アっ‥! 」

「好きなんだろう」

「…は、…はい…ｯ 好き、です…」

「そうかよ…」

「…アッ…!! ぅ、あ…ｯ……!!」


内股をひと撫でした手は──迷い無く付け根へと。


愛液でしっとりと濡れてしまった其処を、秘裂に沿って撫で上げた。