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あの日 君と僕
第2章 §2§
「ちょっとぉ…覗き見?祐くんとエッチしたくなっちゃったぁ~?」
彼女は鼻でフッと笑って首にまわしいた手に力が入った。
「あ…、そ、の…覗くつもりな…んて」
「嘘つかなくてもいいのにぃ。祐くん、知り合い?」
知り合いか?
どこで見たのか…。
立ち尽くしている彼女の顔を見つめてみる。
「…同クラのやつ」
そうだ、俺と同じクラスの女だ。
やたら童顔で中坊と間違えたんだった。
「先輩。今日は萎えただろ?帰っていいよ」
「私は別に…」
「帰れって言ってんの。聞こえねぇ?」