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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第8章 神の道しるべ
・
その頃馬小屋では──
「なぁーロイ兄ちゃん!」
「あぁ?」
「コイツのお腹なんだか動いてるぞ」
ティムは大きくなった馬のお腹を撫でながらロイドに話かけた
「たぶん、もうそろそろだろ。藁を多めに注文した方がいいかもな‥‥」
「もうそろそろか‥
マークやアル達にも教えてやらなきゃ!!」
目をキラキラさせながら興奮しているティムを見て笑みを溢しながらロイドは言った
「今日から俺はここに泊まり込むから、仕事はもう上がっていいぞ。
一旦家に帰って準備をするからティムも送っていくよ」
「わかった!」
支度を済ませると、ロイドはティムを馬に乗せた。
「なぁ、ロイ兄ちゃん」
「ん?なんだ?」
馬の背に揺られながらティムは問いかける
「子馬が生まれそうになったらオイラ達も泊まっていいか?!」
「あぁ‥そのかわり、静かにしなきゃダメだぞ。
馬は大きいわりにデリケートだ。
ストレスで死んじまうことだって珍しくない‥
いいな‥」
ロイドはティムに釘をさす
「おぅ、わかってる。みんな楽しみにしてるんだ!
アルも絶対、一緒に泊まり込むって言うと思うぞ!!」
その頃馬小屋では──
「なぁーロイ兄ちゃん!」
「あぁ?」
「コイツのお腹なんだか動いてるぞ」
ティムは大きくなった馬のお腹を撫でながらロイドに話かけた
「たぶん、もうそろそろだろ。藁を多めに注文した方がいいかもな‥‥」
「もうそろそろか‥
マークやアル達にも教えてやらなきゃ!!」
目をキラキラさせながら興奮しているティムを見て笑みを溢しながらロイドは言った
「今日から俺はここに泊まり込むから、仕事はもう上がっていいぞ。
一旦家に帰って準備をするからティムも送っていくよ」
「わかった!」
支度を済ませると、ロイドはティムを馬に乗せた。
「なぁ、ロイ兄ちゃん」
「ん?なんだ?」
馬の背に揺られながらティムは問いかける
「子馬が生まれそうになったらオイラ達も泊まっていいか?!」
「あぁ‥そのかわり、静かにしなきゃダメだぞ。
馬は大きいわりにデリケートだ。
ストレスで死んじまうことだって珍しくない‥
いいな‥」
ロイドはティムに釘をさす
「おぅ、わかってる。みんな楽しみにしてるんだ!
アルも絶対、一緒に泊まり込むって言うと思うぞ!!」