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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第8章 神の道しるべ


ルイスは怪訝そうにロイドの顔を覗き込む‥


「大丈夫だ…
どんな内容だったんだ?…」


「そうか? そうは見えないが…」



なんとなく心ここに在らずのロイドにルイスは取りあえず語って聞かせた






「また、黒い雲が現れたらしい──」


「‥そうか…」


「……っ…

で…その黒雲の進む先を辿るとどうやら我が国に行き着くようだ‥‥‥」


「‥そうか…」

「‥‥‥

やっぱり、またの機会に話すか?」



「‥そうか…」



「‥‥‥‥‥

今日の晩飯はピーマン尽くしらしいぞ」



「‥そうか…」



「‥‥‥‥」




ロイドはまったく話を聞いていないらしい…

完全に上の空だった




「じゃぁ…
俺はまだ、やることがあるから‥今日から泊まり込みだって?

…あんまり無理すんなよ‥」


ルイスはロイドの肩を叩くと労いの言葉だけをかけて立ち去った‥













「子供が死んじゃってから病気になっちゃったの?」

「うん‥なんかいい薬作れない?」


アルは夕食の時間に昼間のことをマークに相談していた


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