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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第10章 すべての鍵


城に帰るついでにアルとちび達を馬車に乗せ、ロイドの元へ送り届ける。そして夜になりルイスは自室のベッドで再び考え込んでいた…

マークの読み上げた言葉を頭に思い浮かべボソッと呟く‥


〃‥十字の天に‥‥〃


「‥‥ッ‥‥
なんか記憶にあるんだよな……でも、それが思い浮かばん!」


ルイスは一人、部屋で声を上げている‥



「〃この場でこの証を目にする者だけが開放す‥
扉の鍵はその者の手にある〃
‥‥‥‥か。」


‥あの場に居た者で確率が高いのは――――


アル――――‥アイツしかいない…。



謎を解いたのは俺だが、あの遺跡のへの道を開いたのも地下へ続く台座の入り口を開いたのもアルだ…

〃アルにしか使えない!〃

〃剣が主を選ぶんだ‥〃


‥まさか―――‥!

あの宝剣が‥鍵?‥‥‥


‥その可能性は〃有り〃だな‥‥ニヤッ。


ルイスは不敵な笑みを浮かべた途端ガバッとベッドから起き上がる!


‥もし、あの剣が鍵だとしたら――――

すべての入り口はアルにしか開くことが出来ないってことになるっ‥


そしてルイスはマークが説明書きを施した古の地図の移しをテーブルに拡げじっくり眺めた…

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