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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第11章 神秘と謎
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「ちゃんと‥女の子らしくお洒落したアルと手を繋いで‥‥一緒に街を歩いて‥
ドレスは俺がプレゼントするから‥
‥叶えてくれるか?‥」
優しい口調で囁くようにロイドは夢を語って聞かせる‥
そして懇願するように伺いをたてるロイドにアルは小さく頷き返した
夢を語り、アルの返事を確認したロイドは一呼吸置くとアルの髪に触れていた手を休め、その手をアルの頬に滑らせる‥
そしてまっすぐに見つめてくるロイドの瞳から、アルは自分の目を反らせなかった‥
ただ‥‥‥
反らす気がなかっただけなのかもしれない‥
ロイドの指先が、アルの下唇を優しくなぞる‥
そして、アルの顎先を摘み唇を開かせると同士に二人の瞼が閉じ、互いに吸い寄せられるようにゆっくりと唇を重ね合わせた…
「ア‥ルッ‥//」
優しく食むように交差する唇から熱い息が漏れる‥
気持ちの通い合うキス‥
二人は堪能するようにそんな甘いキスを味わった
「ちゃんと‥女の子らしくお洒落したアルと手を繋いで‥‥一緒に街を歩いて‥
ドレスは俺がプレゼントするから‥
‥叶えてくれるか?‥」
優しい口調で囁くようにロイドは夢を語って聞かせる‥
そして懇願するように伺いをたてるロイドにアルは小さく頷き返した
夢を語り、アルの返事を確認したロイドは一呼吸置くとアルの髪に触れていた手を休め、その手をアルの頬に滑らせる‥
そしてまっすぐに見つめてくるロイドの瞳から、アルは自分の目を反らせなかった‥
ただ‥‥‥
反らす気がなかっただけなのかもしれない‥
ロイドの指先が、アルの下唇を優しくなぞる‥
そして、アルの顎先を摘み唇を開かせると同士に二人の瞼が閉じ、互いに吸い寄せられるようにゆっくりと唇を重ね合わせた…
「ア‥ルッ‥//」
優しく食むように交差する唇から熱い息が漏れる‥
気持ちの通い合うキス‥
二人は堪能するようにそんな甘いキスを味わった