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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第2章 夢の続き


‥カタンッ!―――

「──?!っ‥」


熱烈なキスを繰り返す二人の耳に物音が聞こえる。
ゆっくりとそこへ顔を向けるとちびっこ達が階段の下から熱い抱擁を交わす二人を眺めていた‥


「ロイ兄ちゃんもアルも
熱々だな
スープはもう冷え々だぞ‥‥‥温め直すか?」


「‥‥///‥
そぅ、してくれ」

「‥//」


二人は気まずい表情のままティムにお願いしていた。

そして、テーブルにつき皆で食事を始める。
ロイドもアルもうつ向きながら食事を取っていた


「ロイ兄ちゃんがアルを呼びに行ったまま降りてこないからさっ。
“また”添い寝でもしてんのかなって思ったぞっ!」


「“また”添い寝って何?」


「──…っ…!?ティムッ」

ティムの言葉にアルは疑問を投げかけロイドは慌てている。

そぅ‥レオの夜這い事件のあとにロイドはアルの寝込みを襲ったことがある

ティムはその日のことを言っていた‥

従って熟睡していたアルはロイドが自分に何をしたかをまったく知らない。

「何?“また添い寝”って」


「なんでもナイッ!!‥//」


聞き返すアルにロイドは慌て答えていた‥

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