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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第14章 天下無双!偉才の老師
・
「“コレ”とは、めんこいわりに言葉を知らぬお嬢さんのようじゃ。
まぁ後で儂が色々と手ほどきでも‥っグフ」
白い頭髪と眉毛の境目もわからぬくらい長い髪は表情を隠していれど、いやらしさだけはしっかり伝わってくる
「レオの知り合い?」
「ああ‥山の神だ。
元々は『無双老師』てえ呼ばれてる疾風迅雷の禅僧だったんだが‥
いつの間にか神になっちまった
一族の宝剣に力を込めたのもこの老師だって云われてる。
俺様が賊の頭になるときに技を習ったのもこの老師だ‥」
「へぇ‥」
「俺様の爺さん達がガキの頃からこの姿らしい」
「お爺さんが子供の頃から!?」
「ああ‥」
「え‥じゃあ今、・・」
「百は裕に越えてやがる」
「百、越えっ!?…」
レオの言葉を聞いてアルは驚き声を上げる
そして、二人のやりとりを耳にした老師はふんぞり返って口を開いた
「ふむ、年寄りだとてバカにするでない!!
まだまだアッチの方は健在じゃ。
レオ、お主なんぞにゃ負けんぞ!」
「うるせっ‥//
この俺様がジジィになんか負けるかってんだっ…」
さすがはレオに教えを説くだけの逸材のようだ
「“コレ”とは、めんこいわりに言葉を知らぬお嬢さんのようじゃ。
まぁ後で儂が色々と手ほどきでも‥っグフ」
白い頭髪と眉毛の境目もわからぬくらい長い髪は表情を隠していれど、いやらしさだけはしっかり伝わってくる
「レオの知り合い?」
「ああ‥山の神だ。
元々は『無双老師』てえ呼ばれてる疾風迅雷の禅僧だったんだが‥
いつの間にか神になっちまった
一族の宝剣に力を込めたのもこの老師だって云われてる。
俺様が賊の頭になるときに技を習ったのもこの老師だ‥」
「へぇ‥」
「俺様の爺さん達がガキの頃からこの姿らしい」
「お爺さんが子供の頃から!?」
「ああ‥」
「え‥じゃあ今、・・」
「百は裕に越えてやがる」
「百、越えっ!?…」
レオの言葉を聞いてアルは驚き声を上げる
そして、二人のやりとりを耳にした老師はふんぞり返って口を開いた
「ふむ、年寄りだとてバカにするでない!!
まだまだアッチの方は健在じゃ。
レオ、お主なんぞにゃ負けんぞ!」
「うるせっ‥//
この俺様がジジィになんか負けるかってんだっ…」
さすがはレオに教えを説くだけの逸材のようだ