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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第6章 秘めごと
・
威勢よく叫んだ声の主は‥
‥ぅぅ‥パンツが濡れてて気持ち悪い‥‥ロイドのばかぁ‥//
もちろんアルだった‥
アルは着替える為にジュリアの部屋を目指していた途中、慣れないヒールで走ったせいか、廊下に飾ってあった鎧の騎士像にぶつかり抱き合いながら倒れ込んでいた
「‥‥なにやってんだ?そんな冷たい奴が趣味なのか!?
せっかくのレディが台無しだな」
「‥‥//」
ルイスは部屋から出てくると金物の冷たい男(鎧像)に抱きついたままのアルにそういいながら倒れた鎧の像を元に戻す
「別に‥好きで抱きついた訳じゃ‥//」
そういいながら一向に立ち上がらないアルにルイスは目を向ける
「どうした?捻ったか!?」
ルイスは足首を擦るアルの側にしゃがみ込んだ‥
アルはすかさずスリットから露になった足を肩に羽尾っていたショールで隠す
――――‥!ッ‥
そしてルイスの目がある部分に釘付けになっていた
「―――?ああこれ?」
アルはその視線に気づき笑いながら語る
「この傷、前に熊と格闘したことがあってさ!はは♪ 」
アルは気にしないで!とヘラヘラと笑っていってのける
威勢よく叫んだ声の主は‥
‥ぅぅ‥パンツが濡れてて気持ち悪い‥‥ロイドのばかぁ‥//
もちろんアルだった‥
アルは着替える為にジュリアの部屋を目指していた途中、慣れないヒールで走ったせいか、廊下に飾ってあった鎧の騎士像にぶつかり抱き合いながら倒れ込んでいた
「‥‥なにやってんだ?そんな冷たい奴が趣味なのか!?
せっかくのレディが台無しだな」
「‥‥//」
ルイスは部屋から出てくると金物の冷たい男(鎧像)に抱きついたままのアルにそういいながら倒れた鎧の像を元に戻す
「別に‥好きで抱きついた訳じゃ‥//」
そういいながら一向に立ち上がらないアルにルイスは目を向ける
「どうした?捻ったか!?」
ルイスは足首を擦るアルの側にしゃがみ込んだ‥
アルはすかさずスリットから露になった足を肩に羽尾っていたショールで隠す
――――‥!ッ‥
そしてルイスの目がある部分に釘付けになっていた
「―――?ああこれ?」
アルはその視線に気づき笑いながら語る
「この傷、前に熊と格闘したことがあってさ!はは♪ 」
アルは気にしないで!とヘラヘラと笑っていってのける