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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第7章 伝承の地
・
ルイスは文字の部分を指でなぞりながら考える。
‥伝承の地…
この国と何らかの関わりがあるっつってたな、確か…
ルイスは老師の言葉を思い出す。
『他にも何箇所か同じような‥』
そして、フロイトが言っていた他の箇所の文字も探してみた‥
見えにくくはあるが、かすれたような文字で確かにあちらこちらに記されている。
‥古の文字?そー言えばまだアイツらの村名を聞いてなかったな
アルは怪我で休みだってアレンが言ってたから‥
じゃあ、ティムに聞いて見るか?
ルイスは地図を持って馬小屋を訪ねることにした。
―コンコン!
「おクスリ持って来ました!」
「おぉ‥いつも、助かるよ博士クン。
お前サンの薬はホントによく効くからのぉ!」
カチャリ!‥とドアを開け老師のとこに顔を見せたのはマーク博士だった
いつもはルーカスが薬を届けるのだが、今日は研究中で手が放せないルーカスの代わりにマークが届けにきたようだ。
本好きのマークは部屋に入るなり書庫の本の数に圧倒されていた‥
小さな体をぐるっと回転させマークは書庫全体を見渡す。
「ん‥さすが博士。
本がお好きかな?」
ルイスは文字の部分を指でなぞりながら考える。
‥伝承の地…
この国と何らかの関わりがあるっつってたな、確か…
ルイスは老師の言葉を思い出す。
『他にも何箇所か同じような‥』
そして、フロイトが言っていた他の箇所の文字も探してみた‥
見えにくくはあるが、かすれたような文字で確かにあちらこちらに記されている。
‥古の文字?そー言えばまだアイツらの村名を聞いてなかったな
アルは怪我で休みだってアレンが言ってたから‥
じゃあ、ティムに聞いて見るか?
ルイスは地図を持って馬小屋を訪ねることにした。
―コンコン!
「おクスリ持って来ました!」
「おぉ‥いつも、助かるよ博士クン。
お前サンの薬はホントによく効くからのぉ!」
カチャリ!‥とドアを開け老師のとこに顔を見せたのはマーク博士だった
いつもはルーカスが薬を届けるのだが、今日は研究中で手が放せないルーカスの代わりにマークが届けにきたようだ。
本好きのマークは部屋に入るなり書庫の本の数に圧倒されていた‥
小さな体をぐるっと回転させマークは書庫全体を見渡す。
「ん‥さすが博士。
本がお好きかな?」