この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
忘れられない指
第11章 はじめての夜

食事の後片付けをしている間に凌空がシャワーを浴びている。
ドクドクと心臓が高鳴る。

いよいよだ。彼に・・
凌空に抱かれる・・

その前にまずキスからだ。
たっぷりとキスをしてもらって、それから・・・


「おまたせ」

ハッとして振り返ると、上半身裸の凌空がタオルを肩に立っていた。
意外とたくましい胸だった。

キッチンの前に立ち尽くしている私に近づいてくる凌空。
いつものほのかなコロンの香り。
鼻の奥をくすぐる・・


顔をあげられないでいる私を、そっと抱きしめる。
シャワーを浴びたばかりの湯気が立ちのぼる体は、私にまで汗をかかせる。
じんわりと首筋が汗ばみ、下着の中の秘密の場所は水を得ていた。

凌空の唇が私の頬を伝い、そして唇を覆った。
しだいにあごが上がっていき、彼の胸に頭をあずけ、長い長いキスをした。

ベッドに行こう・・
耳たぶを舐めながら囁かれたら、腰から力が抜けていった。
/175ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ