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忘れられない指
第15章 特別な日

スパークリングワインがテーブルに置かれる。
細長いグラスの中ではじける泡に、明かりが通り抜けてキラキラしている。

2人で同時に手にして、上品なガラスの音を奏でた。

「20代最後、29歳の誕生日おめでとう!」

「ありがとう」

乾杯の後、私はプレゼントを渡した。
今回はシャツとネクタイ。
包みを開けようとした時に最初の料理が運ばれてきた。

「まずはお料理、食べよう」

大きなお皿の真ん中にちょこんと盛られた前菜を
物珍しそうに眺めてから口に運んだ。
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