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忘れられない指
第5章 思いもよらぬ・・
立ったままキョロキョロしているところへ、今度は史彦がやって来た。
彼も手には大きな袋を提げている。
「さぁ、さっそくはじめようか」
凌空の掛け声に合わせ、この日のためにお気に入りの雑貨屋で買っておいた、
北欧チックな柄の紙皿とカラフルなプラスチックのフォークやナイフを並べ、
自分が作ってきた料理を盛った。
それを見てみんなが歓声をあげる。
食べてもらう前から褒められたみたい。
「お~咲ちゃんの、煮込みハンバーグ?
ウマそうだな!でもオレのも負けないよ」
孝明がタッパのままテーブルに並べた料理は、野菜がたっぷりまかれた生春巻き。
それと焼きそば。
「うわぁすごい!アジアンチック!孝明さんてこういう料理作れるんだ、やるね!」
「まあね。仕事でさ、バンコクとか行った時にね、美味しかった料理とかを
帰ってきてから真似して作ったりしてさ。オレ天才かなぁ」
「へぇ!バンコク?仕事で行くんだ・・
ねぇどんな仕事なの?なんていう会社?」
彼も手には大きな袋を提げている。
「さぁ、さっそくはじめようか」
凌空の掛け声に合わせ、この日のためにお気に入りの雑貨屋で買っておいた、
北欧チックな柄の紙皿とカラフルなプラスチックのフォークやナイフを並べ、
自分が作ってきた料理を盛った。
それを見てみんなが歓声をあげる。
食べてもらう前から褒められたみたい。
「お~咲ちゃんの、煮込みハンバーグ?
ウマそうだな!でもオレのも負けないよ」
孝明がタッパのままテーブルに並べた料理は、野菜がたっぷりまかれた生春巻き。
それと焼きそば。
「うわぁすごい!アジアンチック!孝明さんてこういう料理作れるんだ、やるね!」
「まあね。仕事でさ、バンコクとか行った時にね、美味しかった料理とかを
帰ってきてから真似して作ったりしてさ。オレ天才かなぁ」
「へぇ!バンコク?仕事で行くんだ・・
ねぇどんな仕事なの?なんていう会社?」