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泣かない!
第1章 殺す価値ありな男達
この国ではホストになるにもライセンスが必要です。心理学の単位を取ることです。男性がピンクサロンに行けば、保険がきいて三割負担です。女子がホストクラブに行っても保険がききます。1時間4000ゼニなら1330ゼニでホスト通いできるんです。ただし、お酒には保険がききません。彼らは心理学を学んだ聞き上手でもあります。

銀行を辞めて、自暴自棄でしたが彼の仕事にはどうしても経費がかかるので緊張していましたから鬱とかにはなりませんでした。28歳というハンデはありましたが、なんとか中出しというハードな内容で月に50万以上を稼いでいたんですが……。
健史は仕事は頑張るけど、タバコと酒と私に対する暴力が酷くなりました。怒って感情的になっても顔を殴れないのは私を本当に愛してるからだと言ってくれます。

私はホストの店に行きました。300万の借金は返したし、後は健史の経費と月々の修理代だけです。
「……なんで店に来たの?電話してくれればドトーノレで会うのに……。お互い客としての立場で話したかなんてなかったよ」
※ドトーノレ:喫茶店
「店のほうが、あなたの売り上げになんじゃん。私だって税金払ってんだから保険使わないともったいないでしょ」
この日、はじめてホストクラブに行きました。5時間いても6700ゼニでおつりがきます。
「そうなんだ……まぁゆっくりしてってよ。僕もNo1のヘルプとかあって抜けるときあるけど、仲間には君にボトルをせがまないように言っとくから」
「…とりあえず、お酒は嫌いだからオレンジジュースをロックでいただけるかしら?」

-*-
ガッツリ深夜2時までいてしまった。裏デリも倉庫派遣も深夜まである時も多いから健史も疑いません。家に帰るおおよそ1時間前には電話しないとダメなんだけど。彼(健史)がリンチされた時に少し人間不信になっちゃったみたいで。
支払いはカード一括です。彼(ホスト)の仲間達も水をストレートで飲んでいたのでお会計はオレンジジュース代とテーブル料だけでした。他の席の女の子は高いお酒を頼んで楽しそうでした。でも、私は酔っ払いが大嫌い。健史も酔っ払った時に暴力を振るうから。

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