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Love Emotion
第6章 おつかれさま
「自分のことをそんなに思ってくれる三崎さんに、最期を看取って欲しかったんだよ」
「………ほんとに?」
本当に、そうだろうか。
「俺はそう思うよ」
「…私、なんにも」
なんにも、出来なかったのに。
「その人のために、何か考えたことない?」
森山くんの問いに、私は仁木さんが入院してから亡くなるまでの間のことに、思いを巡らせた。
看護計画。
食事の形態。
摂食嚥下の相談。
体位変換の時間表。
ポジショニング。
「…考えたこと、あるよ」
自分なりに、一所懸命考えた。
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