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MY GIRL
第12章 遠距離
「俺の大学や会社の事は気にしなくていいから。優等生だから1日位休んでもお咎めねぇし?」
そう言って笑う大樹。
「あははっ!」
優等生…凄いなぁ。
「やっと、笑ったな?」
「…うん。ありがと」
「こちらこそありがとう。凄ぇやる気出た…。じゃ、明後日な」
「うん。おやすみ大樹っ」
「おやすみ、美咲」
大樹の声を耳に焼き付けて電話を切り、涙を拭う。
1時間半も電話してたんだ。
いつも30分位だし…久しぶりの長電話だったな。
大樹が、久しぶりに会いに来てくれる。
楽しみで楽しみで、中々寝付けなかった。
土曜日は、遊ぶのはやめて1日中勉強に勤しんだ。
ひたすら朝から夜まで勉強して次の日…日曜日。
勝負下着に身を包み、脱がしやすい服を袖に通した。
いつもは殆どしない化粧を軽く施し、甘い香りがするクリームを塗る。
そして大樹が帰ってきた瞬間…思いきり抱き着いた。
「大樹っ…おかえりなさい!」
「…っと。ただいま、美咲…」
玄関で強く抱き締め合って、キスを交わす。
触れるだけのキス、啄むキス、貪るキス…
激しさを増していき大樹の腕の中でくったりすると、抱き上げられて部屋まで運んでくれる。
そのまますぐにベッドに押し倒され、再び重なる唇。
暫く舌を絡め合い、唇を離した大樹。
唾液の糸が伸び、プツンと途切れる。
「…ん、いい匂い」
「へへ…クリーム塗ったの」
「早く食いてぇ…」
「いいよ…食べちゃって?」
「じゃあ遠慮なく…」
噛み付くように重ねられた唇。
ほんとに食べられちゃいそうなキスに、体を捩る。
「あ、今日…この家に誰もいないんだっけ?」
「んっ…お父さんとお母さんはお仕事で、蓮は部活、巧は友達の家お泊まり行ってる…」
「じゃあ暫くは皆帰って来ないんだな…?」
「ん…。…あ、蓮がカバン置きに来るかも…。でも彼女さんと会うらしいから、また2人きりだよ」
「…へぇ、彼女…ね。了解…」
服を脱ぎ捨て覆い被さってきた大樹。
再びキスされ、激しく舌を絡め合う。
…あ、何だか泣きたい。
凄く、大樹が愛しい…
そう言って笑う大樹。
「あははっ!」
優等生…凄いなぁ。
「やっと、笑ったな?」
「…うん。ありがと」
「こちらこそありがとう。凄ぇやる気出た…。じゃ、明後日な」
「うん。おやすみ大樹っ」
「おやすみ、美咲」
大樹の声を耳に焼き付けて電話を切り、涙を拭う。
1時間半も電話してたんだ。
いつも30分位だし…久しぶりの長電話だったな。
大樹が、久しぶりに会いに来てくれる。
楽しみで楽しみで、中々寝付けなかった。
土曜日は、遊ぶのはやめて1日中勉強に勤しんだ。
ひたすら朝から夜まで勉強して次の日…日曜日。
勝負下着に身を包み、脱がしやすい服を袖に通した。
いつもは殆どしない化粧を軽く施し、甘い香りがするクリームを塗る。
そして大樹が帰ってきた瞬間…思いきり抱き着いた。
「大樹っ…おかえりなさい!」
「…っと。ただいま、美咲…」
玄関で強く抱き締め合って、キスを交わす。
触れるだけのキス、啄むキス、貪るキス…
激しさを増していき大樹の腕の中でくったりすると、抱き上げられて部屋まで運んでくれる。
そのまますぐにベッドに押し倒され、再び重なる唇。
暫く舌を絡め合い、唇を離した大樹。
唾液の糸が伸び、プツンと途切れる。
「…ん、いい匂い」
「へへ…クリーム塗ったの」
「早く食いてぇ…」
「いいよ…食べちゃって?」
「じゃあ遠慮なく…」
噛み付くように重ねられた唇。
ほんとに食べられちゃいそうなキスに、体を捩る。
「あ、今日…この家に誰もいないんだっけ?」
「んっ…お父さんとお母さんはお仕事で、蓮は部活、巧は友達の家お泊まり行ってる…」
「じゃあ暫くは皆帰って来ないんだな…?」
「ん…。…あ、蓮がカバン置きに来るかも…。でも彼女さんと会うらしいから、また2人きりだよ」
「…へぇ、彼女…ね。了解…」
服を脱ぎ捨て覆い被さってきた大樹。
再びキスされ、激しく舌を絡め合う。
…あ、何だか泣きたい。
凄く、大樹が愛しい…