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MY GIRL
第13章 誓い
過去形なのは、美咲に彼氏がいると知ってしまったから。
いや普通に考えたら、あんな可愛い奴に彼氏いない方がおかしいんだが。
しかもその彼氏は、何気情報網な俺の友達、川田に聞くと、去年卒業した2個上の先輩。
つか知らない方が珍しい、って言われた。
東京の国立大学に通いながら、大企業からの推薦で就職前提のバイトとして雇われてる超秀才なやり手の大学生。
頭のレベルはセンター試験で全国7位をとる程。
成績優秀、容姿端麗、スポーツ万能。
どの言葉にも超がつく。
しかし…極度の女嫌い。
何で女嫌いなのに美咲と付き合ってるかは知らないらしい。
…ぶっちゃけそこが一番気になるんだが。
だって俺も、女苦手なのに。
…苦手つっても、性欲の発散の対象にしか考えてなくて、他は嫌だからだけど。
俺はその男を見た事がない…と思う。
だって他人に興味ねぇもん。
もう1人、同じ学年でイケメンで女嫌いで有名らしかった先輩も、2人共知らなかった。
その男は美咲にベタ惚れ。
美咲もその男にベタ惚れ。
はっきり言って…勝ち目は全くなし。
机の下で拳を強く握り締める。
俺は…どうしても美咲がほしい。
彼女にしたい。
一生俺の傍にいてほしい。
でも、とっくに人のもの…
…奪いたい。
…奪う?
そうか…
その男から、美咲を奪えばいいじゃん?
その男、東京にいんだろ?
楽勝じゃん…ちょっと騙して家連れ込めば、すぐヤれるんじゃね?
そんで、脅して性奴隷にして俺だけのものにして、一生家から出さなきゃいいじゃん。
…決定ー。
美咲は、俺のものだ…
俺の中の真っ黒な部分。
更に拳を強く握った時、2限開始のチャイムが鳴ると同時に、教室の扉が開く。
「はぁっ…セーフですかっ!?」
「アウトー!おい吉岡…お前最近ちょくちょく不真面目だぞ?先生悲しいわ…」
「えー!お願いさっくん、見逃して…?」
「…っ、」
あ…?
おい…あんな奴にそんな可愛い顔見せんじゃねぇ。
他の奴らも…何エロい目で見てんだよ。
いや普通に考えたら、あんな可愛い奴に彼氏いない方がおかしいんだが。
しかもその彼氏は、何気情報網な俺の友達、川田に聞くと、去年卒業した2個上の先輩。
つか知らない方が珍しい、って言われた。
東京の国立大学に通いながら、大企業からの推薦で就職前提のバイトとして雇われてる超秀才なやり手の大学生。
頭のレベルはセンター試験で全国7位をとる程。
成績優秀、容姿端麗、スポーツ万能。
どの言葉にも超がつく。
しかし…極度の女嫌い。
何で女嫌いなのに美咲と付き合ってるかは知らないらしい。
…ぶっちゃけそこが一番気になるんだが。
だって俺も、女苦手なのに。
…苦手つっても、性欲の発散の対象にしか考えてなくて、他は嫌だからだけど。
俺はその男を見た事がない…と思う。
だって他人に興味ねぇもん。
もう1人、同じ学年でイケメンで女嫌いで有名らしかった先輩も、2人共知らなかった。
その男は美咲にベタ惚れ。
美咲もその男にベタ惚れ。
はっきり言って…勝ち目は全くなし。
机の下で拳を強く握り締める。
俺は…どうしても美咲がほしい。
彼女にしたい。
一生俺の傍にいてほしい。
でも、とっくに人のもの…
…奪いたい。
…奪う?
そうか…
その男から、美咲を奪えばいいじゃん?
その男、東京にいんだろ?
楽勝じゃん…ちょっと騙して家連れ込めば、すぐヤれるんじゃね?
そんで、脅して性奴隷にして俺だけのものにして、一生家から出さなきゃいいじゃん。
…決定ー。
美咲は、俺のものだ…
俺の中の真っ黒な部分。
更に拳を強く握った時、2限開始のチャイムが鳴ると同時に、教室の扉が開く。
「はぁっ…セーフですかっ!?」
「アウトー!おい吉岡…お前最近ちょくちょく不真面目だぞ?先生悲しいわ…」
「えー!お願いさっくん、見逃して…?」
「…っ、」
あ…?
おい…あんな奴にそんな可愛い顔見せんじゃねぇ。
他の奴らも…何エロい目で見てんだよ。