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遅すぎた恋
第2章 初デート??




「桜さん、こっち。」



手を引かれてベッドに座らされる。



「2人で別々に座ると…部屋が広いから寂しい。

ね?ここに座って?」



…素直に自分の思う事を言える飛鳥君は

まだ私のように穢れていない証拠。



ベッドに座り、私の体が沈むと
隣に飛鳥君が並ぶように座った。




「飲む?」


開けた飲みかけのコーラを差し出された。



「ううん。私はコーヒーで…」



立ち上がり冷蔵庫を開けると
ブラックコーヒーが置いてあった。




缶を開け、また隣に座ると
不思議そうに私の顔を眺めている。



「どうしたの?」


「コーヒー…美味しい?」


「うん。飲む?」


「一口だけ…」



私から缶を受け取ると一口流し込んだ。



「うえっ…ゲホッ…苦っ!」


むせ込んだ飛鳥君に堪らず笑ってしまった。


「子供だねぇ〜」


「…むかつく。」


小さな声は私の耳には届かなかった。

飛鳥君から缶を受け取ると、
私はまたゆっくりと一口ずつ飲んで行く。
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