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息のかかる距離
第22章 絡繰り

「気持ち収まるまで温かく見守っておくここに戻って来るまで」
おもむろに友達が差し出した手紙
「香奈から預かった」
中に一通の手紙と…2人で誓った指輪と…離婚届けが入っていた
「香奈、もう今度こそ本気なんだよ…どうしようもないから…」
「そうなんだ」と気落ちさせ「でも僕も香奈しかいない一生独身貫いておく、1年後に香奈も独身だったらアタックする」
「そこまで本気なら
香奈が帰国する事は伝えてあげるから…首根っこ捕まえて今度こそは離すんではないよ…歩夢さんと香奈凄くお似合いだから…」
「ありがとう、今度こそ一生愛す」
男泣きを…
「でも、香奈にはウェディングドレス着せたかった」
「きっと白無垢も似合ってるだろうな~」
香奈は会社の支社に出向しているだけ…国内
探せば見つかる事
渉さんが申し訳ないと…社員の足らない支社に
出向させた。
自分が認知する事を息子の歩夢に頼んだ事で相手の女性の怒りが収まるまではと…言われたが
何か腑に落ちない
「まぁいいか」
「この度、本社より1年間出向を言い渡された
河井 香奈です」
「まあ、あの小さな女の子だった方?お母様お元気ですか?」
「皆さんも私の母知っているんでしょうか?」
「はい~」
昔話に花咲ました。
「頑張ってくれたまえ」
「はい~1年間よろしくお願いします」
「明るいお嬢様に育った良かった」
友達には近況報告はしている 本当は歩夢さんの事聞きたいけど…
友達も気持ち知ってか知らずか…全く教えてくれない。
でも近況報告はきっと歩夢さんにも届いている筈
香奈のデスクには、写真立て…歩夢さんの顔
いつも優しさに溢れていた頃の笑顔と…天然の抜けた顔、友達が隠し撮りした写メ…
「何だ、香奈さん彼氏いたんだね~でも社長に似てないか?」
「そうなんですか?」
「つい先日も本社で逢って来た、何でも離婚届け突きつけられ一方的に振られたと…でも用紙は灰にしたからって」
「そうなんですか?」
「我が社に可愛い女性をありがとうございますって言ったら…今度逢いに行きますって…」
香奈さんかなり動揺してます。
おもむろに友達が差し出した手紙
「香奈から預かった」
中に一通の手紙と…2人で誓った指輪と…離婚届けが入っていた
「香奈、もう今度こそ本気なんだよ…どうしようもないから…」
「そうなんだ」と気落ちさせ「でも僕も香奈しかいない一生独身貫いておく、1年後に香奈も独身だったらアタックする」
「そこまで本気なら
香奈が帰国する事は伝えてあげるから…首根っこ捕まえて今度こそは離すんではないよ…歩夢さんと香奈凄くお似合いだから…」
「ありがとう、今度こそ一生愛す」
男泣きを…
「でも、香奈にはウェディングドレス着せたかった」
「きっと白無垢も似合ってるだろうな~」
香奈は会社の支社に出向しているだけ…国内
探せば見つかる事
渉さんが申し訳ないと…社員の足らない支社に
出向させた。
自分が認知する事を息子の歩夢に頼んだ事で相手の女性の怒りが収まるまではと…言われたが
何か腑に落ちない
「まぁいいか」
「この度、本社より1年間出向を言い渡された
河井 香奈です」
「まあ、あの小さな女の子だった方?お母様お元気ですか?」
「皆さんも私の母知っているんでしょうか?」
「はい~」
昔話に花咲ました。
「頑張ってくれたまえ」
「はい~1年間よろしくお願いします」
「明るいお嬢様に育った良かった」
友達には近況報告はしている 本当は歩夢さんの事聞きたいけど…
友達も気持ち知ってか知らずか…全く教えてくれない。
でも近況報告はきっと歩夢さんにも届いている筈
香奈のデスクには、写真立て…歩夢さんの顔
いつも優しさに溢れていた頃の笑顔と…天然の抜けた顔、友達が隠し撮りした写メ…
「何だ、香奈さん彼氏いたんだね~でも社長に似てないか?」
「そうなんですか?」
「つい先日も本社で逢って来た、何でも離婚届け突きつけられ一方的に振られたと…でも用紙は灰にしたからって」
「そうなんですか?」
「我が社に可愛い女性をありがとうございますって言ったら…今度逢いに行きますって…」
香奈さんかなり動揺してます。

