この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
息のかかる距離
第22章 絡繰り

この会社に出向して早くも半年たった
お気に入りの場所も見つけ晴れた時にはずーっと見上げている
満天の星空を…嫌な事も全て忘れられる
ある日、支長に「明日本社から珍しく社長がお見えになります」と告げられた
「香奈さん残念でしたね社長に逢えなくて」
「いえ~社長より明日の星空の方が魅力的ですよ…」
歩夢さんには、逢いたくない逢えばきっと胸に飛び込んでしまうから…
「明日は、いつもの場所?」
「そのつもりですが…何か?」
「いえ~僕達も仕事終えたら行こうと思ったから」
「そうなんですか?明日は一番綺麗に見えるようなんですよ…」
お気に入りの場所も見つけ晴れた時にはずーっと見上げている
満天の星空を…嫌な事も全て忘れられる
ある日、支長に「明日本社から珍しく社長がお見えになります」と告げられた
「香奈さん残念でしたね社長に逢えなくて」
「いえ~社長より明日の星空の方が魅力的ですよ…」
歩夢さんには、逢いたくない逢えばきっと胸に飛び込んでしまうから…
「明日は、いつもの場所?」
「そのつもりですが…何か?」
「いえ~僕達も仕事終えたら行こうと思ったから」
「そうなんですか?明日は一番綺麗に見えるようなんですよ…」

