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第12章 三角関係

「香奈さんの所へ行こうとしても無駄です」

「何故だ？」

「香奈さん、引っ越ししましたから…」

「どこへ？」

「そんな事教えられません、では…」

「香奈さんと…初めての夜を迎える、楽しみだな～」

社長をちら見

「社長は…看病できますか？押し倒しますか？私も鬼ではないから、香奈さんの電話番号教える代わりに香奈さんに今ここで僕の前で電話して香奈さんのOKでたら住所教えます、その代わり明日休みを取ってくださいね」

「わかったから、教えろ」
「教えます」
「繋がらない、お前の携帯かせ」
しぶしぶ渡し

「悠介さん何か用事？」「香奈ちゃん…」
「歩夢さん？」
「香奈ちゃん…僕が…」「悠介さんに変わってください」
「香奈さん何か？」
「明日聞くけど、私は社長と連絡できるようにしないから…」
携帯をスピーカーにし
「アドレスや電話番号教えてくれない、友達以前の問題、社長の友達は…呆れていたけど…香奈は誰のものでもないから、押し倒し無理やり関係持ち、香奈が寝ている間に関係持ち、全て社長だけの戯れで香奈は…」

「わかった明日聞くから…ちゃんと寝て、」
「わかったから悠介さん」

「なぁ、社長がいかに自分本位かよくわかった？」