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息のかかる距離
第17章 挙式

夢にみた事もある
小さな教会で
祐介の結婚式が始まった
いつもの祐介ではない
カチンカチンに
まるでロボットのように歩いている!
「歩夢さん、祐介さん…」
「あいつでも緊張するんだな」
「いいな~」
「したくなった?」
「うん~でも想像つかないから、まだまだ先なんだろうね~」
「先になんてさせない、なんなら便乗でする?」
「夢の無いことを…」
「でも近い将来、絶対に…香奈ちゃん」
「うん~」
後ろで友達が
「何いちゃいちゃしているの?やってられない」
「いいだろ?お前たちもすれば?」
小さな教会で
祐介の結婚式が始まった
いつもの祐介ではない
カチンカチンに
まるでロボットのように歩いている!
「歩夢さん、祐介さん…」
「あいつでも緊張するんだな」
「いいな~」
「したくなった?」
「うん~でも想像つかないから、まだまだ先なんだろうね~」
「先になんてさせない、なんなら便乗でする?」
「夢の無いことを…」
「でも近い将来、絶対に…香奈ちゃん」
「うん~」
後ろで友達が
「何いちゃいちゃしているの?やってられない」
「いいだろ?お前たちもすれば?」

