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Toy Girl
第1章 Lesson1
結局篠崎さんはそれから一時間後に降りて来て、木下さんはお昼そのものを食べなかった。
私の午後は寮の掃除をして買い物に出掛けてあっという間に夕飯の支度だ。
夕飯の時、もちろん篠崎さんは遅れて食べ木下さんは部屋に運んで食べていた。
夕飯も煌翔君とあっちゃんと下中さんと私だけ・・・
いいんだろうか・・・というモヤモヤを抱えながらもどうにかする術もなく初日が終わった。
夜になり一度部屋に戻った私だが喉が乾いてキッチンに水を飲みにやって来た。
すると5人がダイニングテーブルに集まり何やら相談をしていた。
今日見た彼らは決して仲が良さそうには見えなかった。
・・・煌翔君、あっちゃん、下中さんは別としても5人としてのまとまりを感じることはなかったけど・・・仕事のミーティングだろうか。
「一番は僕行きたいんだけど」
「普通一番はリーダーだろ」
「俺は別に構わない・・・アレは好みではないからな」
「確かに。俺はまたテキトーに遊んでくるからアレは別にいいわ。・・・慧こそ早く行きたいんじゃねーの?卒業記念・・・ってな」
「バッ・・・俺だって好みじゃねーし!」
「ならやっぱ僕だよね!」
「・・・まぁいいだろう。お前は放っておくとまた問題を起こしかねないからな・・・ここで済むなら丁度いい」
―――相談?
何のかは分からないけど仕事じゃないと思った。
なんとなく今は出ていかない方がいい気がしてコッソリ身を翻した。
その内容が気になりながら・・・
私の午後は寮の掃除をして買い物に出掛けてあっという間に夕飯の支度だ。
夕飯の時、もちろん篠崎さんは遅れて食べ木下さんは部屋に運んで食べていた。
夕飯も煌翔君とあっちゃんと下中さんと私だけ・・・
いいんだろうか・・・というモヤモヤを抱えながらもどうにかする術もなく初日が終わった。
夜になり一度部屋に戻った私だが喉が乾いてキッチンに水を飲みにやって来た。
すると5人がダイニングテーブルに集まり何やら相談をしていた。
今日見た彼らは決して仲が良さそうには見えなかった。
・・・煌翔君、あっちゃん、下中さんは別としても5人としてのまとまりを感じることはなかったけど・・・仕事のミーティングだろうか。
「一番は僕行きたいんだけど」
「普通一番はリーダーだろ」
「俺は別に構わない・・・アレは好みではないからな」
「確かに。俺はまたテキトーに遊んでくるからアレは別にいいわ。・・・慧こそ早く行きたいんじゃねーの?卒業記念・・・ってな」
「バッ・・・俺だって好みじゃねーし!」
「ならやっぱ僕だよね!」
「・・・まぁいいだろう。お前は放っておくとまた問題を起こしかねないからな・・・ここで済むなら丁度いい」
―――相談?
何のかは分からないけど仕事じゃないと思った。
なんとなく今は出ていかない方がいい気がしてコッソリ身を翻した。
その内容が気になりながら・・・