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Toy Girl
第1章 Lesson1

ピンポーン
門扉に付いているインターホンを押すとしばらくして男の人の声がした。
『はい』
「あの・・・私今日からお世話になります真山と申します」
『ああ・・・今開けます』
ガチャっと音がして門扉の施錠が外れる。
・・・さすが芸能人。
警備会社のシールを流し見して玄関前に立つと、カメラが付いていることに気づいてしまった。
「・・・・・・・・・」
ひえー・・・
ドキドキする。
それでも平静を装うとドアが開き男の人が出てきた。
「!」
うわ!篠崎さん!
ネットやテレビ、雑誌で散々見たその人が今目の前に・・・
平静平静・・・と思いながら心臓はバクバクしている全然平静じゃない私。
「あの・・・今日からお世話になります真・・・」
「さっき聞いた。入って」
「・・・・・・・・・」
プイッと先に中に入る篠崎さん。
なんだか・・・なんとなーくイメージが違う。
テレビや雑誌の篠崎さんは大人で優しい・・・って感じがしてたんだけど・・・
なんか素っ気ない。
・・・別にチヤホヤしろとは思ってません。
でもね、なんか・・・何ていうのか・・・
イメージを裏切られた時人間って結構ショックなものですね・・・
「お邪魔します」
中に入ると篠崎さんが叫んだ。
「龍馬!篤、慧!煌翔・・・家政婦が来たぞ!下に降りて来い!」
すると階段から足音がしてリビングにゾロゾロとbrightのメンバーが入って来る。
・・・が、
「龍馬はどうした」
「知らねー、寝てんじゃね?」
「俺起こしてこようか?」
「煌翔が行ったところで龍馬が起きるとは到底思えない・・・俺が行く」
そして篠崎さんは階段を鳴らして二階へ上がって行った。
三人と取り残された私・・・
なんだか気まずい・・・
「・・・君お名前は?」
救世主の一言に顔を上げると笹島さんだった。
「真山です」
「下の名前は?」
「明日花・・・」
「明日花ちゃんかー!よろしくね明日花ちゃん!」
そしてキラキラスマイルで手を握られブンブンと握手。
「!!!!」
アイドルスマイルを直接向けられ私は倒れそうだ。
アイドル・・・ハンパない・・・
門扉に付いているインターホンを押すとしばらくして男の人の声がした。
『はい』
「あの・・・私今日からお世話になります真山と申します」
『ああ・・・今開けます』
ガチャっと音がして門扉の施錠が外れる。
・・・さすが芸能人。
警備会社のシールを流し見して玄関前に立つと、カメラが付いていることに気づいてしまった。
「・・・・・・・・・」
ひえー・・・
ドキドキする。
それでも平静を装うとドアが開き男の人が出てきた。
「!」
うわ!篠崎さん!
ネットやテレビ、雑誌で散々見たその人が今目の前に・・・
平静平静・・・と思いながら心臓はバクバクしている全然平静じゃない私。
「あの・・・今日からお世話になります真・・・」
「さっき聞いた。入って」
「・・・・・・・・・」
プイッと先に中に入る篠崎さん。
なんだか・・・なんとなーくイメージが違う。
テレビや雑誌の篠崎さんは大人で優しい・・・って感じがしてたんだけど・・・
なんか素っ気ない。
・・・別にチヤホヤしろとは思ってません。
でもね、なんか・・・何ていうのか・・・
イメージを裏切られた時人間って結構ショックなものですね・・・
「お邪魔します」
中に入ると篠崎さんが叫んだ。
「龍馬!篤、慧!煌翔・・・家政婦が来たぞ!下に降りて来い!」
すると階段から足音がしてリビングにゾロゾロとbrightのメンバーが入って来る。
・・・が、
「龍馬はどうした」
「知らねー、寝てんじゃね?」
「俺起こしてこようか?」
「煌翔が行ったところで龍馬が起きるとは到底思えない・・・俺が行く」
そして篠崎さんは階段を鳴らして二階へ上がって行った。
三人と取り残された私・・・
なんだか気まずい・・・
「・・・君お名前は?」
救世主の一言に顔を上げると笹島さんだった。
「真山です」
「下の名前は?」
「明日花・・・」
「明日花ちゃんかー!よろしくね明日花ちゃん!」
そしてキラキラスマイルで手を握られブンブンと握手。
「!!!!」
アイドルスマイルを直接向けられ私は倒れそうだ。
アイドル・・・ハンパない・・・

