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先生、早く縛って
第7章 あなただけという証
お母さんは言いすぎちゃったかなぁ……せめてお兄ちゃんだよね。あとで訂正しなきゃ。
そんなことを考えながらトイレに駆け込み、ホッと一息つく。
そして私は、先生からのメールを思い出していた。
『今日は下着を着けないで登校すること。また、この間渡した物を昼休みに使用しておくこと』
先生がくれた薬局の袋……その中に入ったイチヂクの形をしたものをさっき初めて使ってみたんだけど。
こんなに効くとは思わなかった……
あぁ、学校がシャワートイレで良かった。
すると、誰かがトイレの中に入って来た。
「え〜でも、沙也加だったらいくらでも相手いるじゃん。いい加減つぎにいったら? 年上が良かったらお兄ちゃんに訊いてみよっか?」
「先生じゃなきゃ意味がないの! 女になんか興味無いみたいなあの顔……そそるわぁ。そういう男を夢中にさせるのがいいんだよね」