この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
先生、早く縛って
第8章 他の子に触らないで

でも先生が言っていたのがこういう意味なら、私は……

初めの一歩は後ろ向きに下がった。

たったの一歩だけど初めて私から先生とは逆の方向に踏み出した一歩。そして手を伸ばし覗き穴を元のように直す。そのまま横を向き階段までゆっくりと歩き……階段に着いたところから私は一気に駆け下りた。

先生との距離がどんどん離れていく……そのことが身を切るように辛い。

私は愛奴に、先生のモノに、少しは成れていたんだって……皮肉にもこの時初めて実感した。

階段の踊り場で自分が泣いていることに気付くと……そこからはもう涙が止まらない。

「おいっ、結衣?! どうした……大丈夫か?! 」

神谷くんの声……?

/579ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ