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先生、早く縛って
第16章 つながりたくて

私は何も考えないでお祭りを楽しむことに決めた。

「よし、どこに行きたい? まだ腹は減ってないだろう」

「あ、はい」

しまった……体力使ったせいか本当はおなかペコペコなんだけど、つい……

「そうだよなぁ……それじゃあ、あそこ行くか」

大好きなクレープの屋台の隣には「金魚すくい」と書かれた屋台があった。私の苦手な……

「あ、えっと……ごめんなさい。金魚すくいだけはちょっと……」

先生に逆らいたくはないけど、これは譲れない、私の数少ないこだわり。あれだけはどうしても好きになれないんだ……

「ん、どうした? 祭りと言ったら定番じゃないのか……魚が苦手なのか?」

そういう訳じゃなくって……

「なんとなくかわいそうだから嫌いなんです。早く死んじゃうこと多いし……」

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