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先生、早く縛って
第16章 つながりたくて
近付いてみると、そこには透明でキラキラしたボールが水に浮かんでぐるぐると回っている。
綺麗だなぁ……
こういうのなら大好きだ!
「私、結構上手なんですよ!」
「じゃあ、お手並み拝見といこうか」
笑い合う二人……そしてそんな、いかにもデートっていう雰囲気に舞い上がる私。
でも私が網を持ち、さぁ、やるぞ!って思った瞬間……またもやローターが振動を始めた。
「あっ……」
敏感になっている部分にまたもや快感の波が押し寄せる。
「お姉ちゃん、どうした?」
屋台の、見た目はちょっと怖そうなお兄ちゃんが意外な優しさで気遣ってくれる。
「い、いえ……うっ……」