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先生、早く縛って
第17章 思いきり抱いて
からかうような表情に、私が不安そうにすると……先生はハハハと笑い、そして真顔で囁いた。
「かわいいよ、結衣」
あぁ、先生……
私は肩で息をして、先生が耳もとで囁くだけで身体が震える状態。
きっと目もトロンとしているに違いない。
だって、もう……先生のことしか見えないもん。
「うっとりしてる場合じゃないぞ?」
ハッとして我に返る。
そ、そうだ……今はもうプレイの時間。
ただ、デレデレしてるだけではいけないよね……
「まず、ちゃんとしたエッチって何? して欲しいことはきちんと言葉にして伝えないといけないね」
あ、なんか授業中の先生みたい……
そう思った瞬間、先生は私の浴衣の胸のあわせに手を入れてガバっと開いた。
「……っ……あっ……」
授業中なんかじゃないっ……
それに……先生、あの林の中で私が言ったことを、覚えていてくれたんだ。