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先生、早く縛って
第2章 愛奴のデート?
そして、一時間近く走った後に見えてきたのは……プールで有名なリゾート施設だった。
やっぱりラブホテルじゃないんだ……正直少しだけガッカリしつつも、私はなんだかうれしかった。
だって、さっきのほっぺたへのキスといい……愛奴というよりなんだか彼女みたいだよ?……先生。
期待、しちゃうよ……?
そこにはプール以外にも、遊園地やショッピングモールとか……いろいろな施設があったけど、先生が向かったのはウォータースライダーが有名な大きなプールだった。
プールってことは水着……え~っ! 水着って……
まず第一に、持ってきてないし……それに、あんな姿を見られてしまった後だけど、先生に水着姿を見られるのはやっぱり恥ずかしい。
ホテルに行くと思ってたから一応お手入れはしてきてあるけど……
そんなことを考えている私に、先生が手渡してくれたのは、シンプルなリボンでラッピングされた袋だった。