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先生、早く縛って
第2章 愛奴のデート?

「はい、これ。俺からのプレゼント」

「えっ……? 先生が私に?! うれしい……っ……夢みたい……」

「かわいい愛奴だからね……立松のために選んだ水着だから、きっと似合うと思うよ」

そう言ってにっこり微笑む先生。

愛奴……やっぱり愛奴なんだ。
でも先生が私にプレゼントなんて、そんなの関係なくなるくらいうれしいっ……!

先生にお礼を言いながら、私は更衣室に向かった。

四つん這いと首輪でのお散歩なんてとんでもない!
これはデートだと思っていいよね……

愛奴だけど、デートだ!!!

それにしても、先生が私のために選んでくれた水着って……どんなのなんだろう♡

……しかし数分後。

私は更衣室の中で固まっていた

予想しなかった私がバカなのかもしれないけど。
愛奴なんだから当たり前なのかもしれないけど。

先生からもらった水着を着てみると……それは白い競泳水着だったのだ。

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