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先生、早く縛って
第22章 指定席の女

400年続く呉服屋〝さくらえ―櫻会―〟が俺の生まれた家。
実家に残る創業以来の店構えはそのままに……祖父の代からは企業展開し、全国各地に支店を構え、有名デパートなどへも出店していた。

老舗を守るだけでなく、事業を拡大し発展させた父の自負。
そして、それを受け継ぐべき一人息子……

俺は子供の頃から……
いや、生まれた時からそのプレッシャーを受けて育ってきた。

高校に上がってからは、各地で行われるイベントに当然のように手伝いに行かされ……今日もこの週末に京都のホールで開催される呉服展へと向かう所だった。

本来ならいつものように父と二人で向かうはずだったが、昨夜になって父に突然用事ができ、結果、俺ひとりだけで行くことになったのだ。

とはいえ、駅で待ち合わせている営業部の課長や数人の社員たちと一緒なのだが、現場での指示判断など普段なら父がしていることを代わりに俺にやれということなのだろう。

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