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先生、早く縛って
第24章 愛の才能
蓉子のフェラチオはソフトだった。
愛おしそうに……ゆっくりゆっくりと纏わりつくような舌遣い。
そしてそれはいつも延々と続き、俺は心地よい快感の中でさらに蓉子に対する愛情を確認するのだった。
何度も何度も繰り返される奉仕が、蓉子の口もとから零れ落ちる唾液の糸を長く長く引かせるようになった頃……
いつものように蓉子をベッドに誘おうとすると、彼女は俺から身体を離し、そのまま……ギロチン台に上がり四つん這いになった。
「先にここで辱めて欲しいのか?」
俺がそう問うと、控え目に尻を上げて今はまだショーツに包まれた秘所を曝け出す。
鎖を引き、ギロチンの上半分を上げると……首と両手首用に開いている3つの丸い穴が、それぞれその形を半月状に変えた。
……蓉子は少々乱暴なぐらいが好みだ。
俺は無理矢理といった風情で彼女の後ろ髪をつかみ、細い首と両の手首をその半月状の部分に乗せる。
そして鎖を緩めると……蓉子は四つん這いのままギロチン台に拘束された。