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先生、早く縛って
第26章 幼馴染
石塚はたまにこの家に顔を出している様だが、俺が最後に訪れたのは高校に上がったかどうかという頃だったから……約7年ぶりぐらいになるかもしれない。
最後に会った凛は小学校の高学年ぐらいだったが、非常に美しい少女だった。勝ち気なところもあったが、そこがまた可愛らしく……俺たちはよく三人で遊んだものだ。
だから……久しぶりに凛に会えることが嫌なわけではなく、むしろ俺は少し楽しみになってきていた。
「別に帰りたいわけじゃないよ……それより、なんでお前はいつも奴隷にさん付けなんだよ」
「ごまかす気か!」
「……ごまかしてるのはお前だろ?」
「いいや、これは大事なことだ。どうせ変態プレイしまくりなんだろ」
「いや……プレイなら最近はあまりしてないよ。何かが違うって……思うんだよな」