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先生、早く縛って
第3章 キケンなお仕置き
「やぁ、おかえり。やっぱりセクシーだね……水着、すごく似合ってるよ」
「……っ……先生……私、さっき……ねぇ先生、何でこんなことするんですか……?」
思わず強い言い方になってしまう。
だけど、もっともなはずの私の質問に……先生は少しだけ驚いた顔をした。
「いや、お仕置きだから……な」
先生が、分からない……朝はあんなに優しかったのに。
でも、もしかしたら先生もやり過ぎたと思ったりしてくれてるのかな?
だから……戸惑ったような顔をしたのかな?
それにしても……
今日はデートだ! って、私はあんなに喜んで……
泣いちゃダメって思うのに、あの時の自分の幸せな気持ちを思い出すと……憐れな気がしてきてちょっとだけ涙が出ちゃいそう。
ほら、今だって先生は私の後ろ……ウォータースライダーの方に目線が行っていて、私が浮かべた涙にすら気付いていない。