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先生、早く縛って
第3章 キケンなお仕置き
慌てて先生の方を見るけれど、男たちの隙間から見える先生は誰かと電話で話していてこちらを見ていない……
そしてお店の陰に引っ張られると、もう先生の姿は見えなくなってしまっていた。
あとずさった私の背中がドンと何かにぶつかる。
扉? 次の瞬間、それが横にスライドして、私は後ろに空いた空間に突き飛ばされた。
「きゃあっ……」
思わず声を上げる。
何……ここ?
それは多目的トイレだった。
小さな子供連れのお母さんがおむつ替えで利用するような……あれだ。
続けて男たちが入ってくる。
まだ新しい感じの広いトイレだけど、6人で入るとさすがにいっぱいで、空気がこもってムワッとしている。そんな場所でほぼ裸の男たちに囲まれて……じっとしていても身体が触れそうで。
私の足はガクガクと震えてしまっていた。